ototoeのブログ

ほぼ日記帳

焼き芋美味しい

 お久しぶりですね。
 この言葉をあまり使ったことがありません。一度きりの出会いだった。

 自分の中で認識しているサブカル。主に文化的な事柄を包括しているのですが、なんとなく気に食わない。なぜか。なんででしょうか?そんなことを考えている自分はもっと気に食わない。見なければ、聞かなければ、触れなければよかったのに、魅力的に光っているものにはついつい手が伸びてしまう。気になっていたキラキラは、私の手の中では光を失って、濁ってしまう。あの人が身につけているから光るのであって、観客でいなければならなかった。羨んだりするもんじゃないんだよ。見てるだけにしときな。

 

 

第一部 第一章 白昼のダイモン

 

 

怠惰な者が神聖なる目的から身を引くということ、それは実際、彼がこの神聖なる目的を忘れていられるとか、望まないでいられるとかいうことを意味するのではない。…心理学の用語を使うなら怠惰なものの後退りとは、欲望の喪失を暴露しているのではなく、達成できないにもかかわらず、むしろその欲望の対象になろうとしているということなのである。対象を欲する意思の倒錯こそが、彼のものである。が、対象へと導く道は、彼のもとにはない。自己の欲望への道を、彼は欲すると同時に遮断しているのである。

 

『スタンツェ ー 西洋文化における言葉とイメージ』
著者 ジョルジョ・アガンベン
訳者 岡田温司

 

 

半年前に覚えたはずの「procrastinating」

 自分が持っている異常性は思っている以上に高いということを自覚しないと、感覚が麻痺してしまいそう。異常に慣れたらそれは通常となるのか。他人に意見を求めるよりは、その異常さは秘めておく方がいいかもしれない。

 

 特別な存在になりたいと願って、祈って、縋って、第三者に助けを求める。運に左右されて、どちらに行くにしても転ぶことが怖くて、突っ立ったまま少し先の自分がどうなっているのか見たくなる。あれ、どこ行った?

 

 グレーゾーンは広く無くて良い気がする。

 

 明日になれば流れてしまいそうな知識は、どうしたら止められるのか。ルーマニアで生まれたドラキュラは、明日はエストニア生まれになって、覚えたはずのprocrastinatingのアクセント位置も明日には「o」に付いてしまう。そうして私は一夜で10個、20個と情報を失ってゆき、朽ち果てる!もしもし!もしもし!

 

 おやすみなさい。

 

 

 

 

アマゾンにはあるのか

 根拠のない自信に満ちている。どこから生まれてくるのか。我々はその謎を解き明かすためにアマゾンの奥地へと向かった。

 

 そろそろ秋になってきて嬉しく感じます。涼しさが増してきて、それが寒さに変わっていく。次へ次へと先の未来に期待が膨らんでいきますが、この夏の終わりも楽しみたいです。

 

 おやすみなさい。